管理栄養士リタイア後の生活について考える
管理栄養士のリタイア後はどうなるのか
わたしは独身一人暮らし。
家族とは遠く離れて暮らしており、友人も多くありません。
結婚を考えた人とも結局は分かれてしまい
このまま一人で老後を迎えるのかと思うと怖くなっちゃいます。
管理栄養士の収入で安定した老後を暮らせるか?
施設系管理栄養士で高給取りの方はほとんどいないと思います。
せいぜい年収500万円もいけば御の字でしょうか。
そんな中で、独身アラサー管理栄養士が今後のことを考えるとなると
やはりお金の問題が出てきちゃいます。
節約・貯金・転職?
私自身は、管理栄養士としてのキャリアを積む中でお給料が上がるステップを
踏んでここまできました。
病院栄養士は以外と志望者が多いためかお給料が安くても埋まりやすく
もともとの相場が引くい傾向にあると感じていました。
そんな中、私が現在勤務している介護施設は比較的地域の中でも高い
報酬を頂ける施設だったため就職を決めました。
とはいえ、管理栄養士はそれほど高い報酬を稼げる資格ではないため、
転職で収入を上げるステップは一旦止めて、
定期預金でお金を貯めることにシフトチェンジしました。
しっかり貯金をしておくことも老後にとっては重要ですよね。
しかし、定期預金の金利は0.001%と今の日本は超超超低金利。
なくなりはしないけど、預けても増えることはない。
となれば次は積み立てNISAにチャレンジ。
これは結構良い感じで運用出来ており、銀行に定期で預けるよりも
お金の増え方が何十倍から何百倍にもなっています。
今までは株やお金のことにまったく関心がなかったため、
積み立てNISAを利用することで世の中の動きにも敏感になることが出来て
勉強になりました。
栄養管理だけじゃなく、世の中のことにも目を向けて様々な観点から
物事を考えられることって重要だと思います。
つぎはiDeCoにもチャレンジしたいと考えています。
で結局老後どうするの?問題
今現在は老後に向けての資金をためる努力をしています。
積み立てNISAやiDeCoの運用がうまくいって、定年間際で
資金に余裕があれば、中古マンションなんかを買って
優雅な老後を過ごせれば…と考えていますが、それは
何十年も先にならないと分からないこと。
もし運用が失敗に終わっていたら、厳しい老後を過ごすことになるリスクも
抱えています。
そのためにも、長く働けるようにしなければいけないと感じています。
まずは健康管理。これは管理栄養士として当然ですね。
あとは、時代の流れに合わせて情報をつかみ、必要とされる人に
なること。
わたしの施設は60歳定年で65歳までは再雇用で雇ってもらうことができるそうです。
しかし、60歳を越えたときに残ってほしいと思われる管理栄養士でいられるかは
日々の積み重ねが重要となります。
若い子のほうが安い給料でテキパキ動いてくれるし…と思われてしまうと
私の立場がなくなってしまうので、出来る限り今出来る最大限の
パフォーマンスを出して信頼してもらわなければと思ったり思わなかったり。